当初「ジェンダー平等」を掲げたあいちトリエンナーレ2019。「表現の不自由展・その後」の中断と再開、その騒動の影で十分に議論されることのなかった「ジェンダー平等」の理念と現実について、キュレーターの一人である相馬千秋が内部の視点から分析します。
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レクチャー #5「あいちトリエンナーレ2019『ジェンダー平等』のその後」
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日時:2019年11月1日(金)19:00~21:00
場所:東京大学本郷キャンパス工学部二号館9階93B教室
講師:相馬千秋(NPO法人芸術公社 代表理事/アートプロデューサー)
定員:40人(先着順)
<参加申込>
https://forms.gle/dSiFdorqhSy2zb7XA
相馬千秋|Chiaki Soma
NPO法人芸術公社 代表理事/アートプロデューサー。早稲田大学第一文学部卒業、リュミエール・リヨン第二大学文化人類学・社会学大学院DESS課程修了。横浜の舞台芸術創造拠点である急な坂スタジオの初代ディレクター、国際舞台芸術祭・フェスティバル / トーキョー(F/T)の初代プログラム・ディレクター、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。2014年にNPO法人芸術公社を設立、代表理事に就任。15年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章。16年より立教大学現代心理学部映像身体学科特任准教授。17年よりシアターコモンズ実行委員長兼ディレクター、シアターコモンズ・ラボ:社会芸術アカデミー事業ディレクターを務めるなど、演劇、美術、社会関与型アートなどを横断するプロジェクトのプロデュース、キュレーションを国内外で多数手がけている。「あいちトリエンナーレ2019」ではパフォーミングアーツ部門のキュレーターを務める。